ウェブページのフォーマット制作が終わったら、設計図に従ってHTMLによるページレイアウトやナビゲーションの設定、その他のリンク設定を行っていく。
トップページの制作
一般にはトップページにおいて、ウェブサイトの全体像を把握できると同時にそれぞれのコンテンツに移動できる入り口を明示し、情報全体の構造やナビゲーションのルールなどを理解してもらうオリエンテーションの役割を果たすようにデザインする。
メニューのデザインにはテキストやイメージマップ、メタファの利用などが考えられる。
各コンテンツに関するウェブページの制作
各コンテンツに関するウェブページに設計図や絵コンテに従って文字やグラフィックスなどの素材をレイアウトしていく。極端なデザインや派手なデザインよりも、ユーザーに情報をわかりやすく正確に伝達するためのデザインが重要となる。
ナビゲーションリンクの設定
それぞれのウェブページに設計図や絵コンテに従ってナビゲーションを設定し、リンクの設定を行っていく、リンクを表現する手法の基本は下線付きの青い文字であるが、ボタンやアイコン、イメージマップなどを使用する手法もある。
なお、本文の中の専門用語などについては、必要に応じてウェブサイト内、あるいは他のウェブサイトへのリンクを設定すると良い。小さな別ウィンドウを開いて専門用語や概念などを説明する手法もある。